デイリーレポート(2021年6月9日配信)
ドル円は月曜には安値を確認したことで若干底堅い一日とはなったもの上値も重く終日狭い値幅でのもみあいに終始しました。下は109.00レベル、上は109.60レベルにオーダーも入っていること、明日には米国CPI、ECB理事会とイベントを控えていることも動きを鈍くしていました。
ユーロドルも動きは鈍く1日のレンジも30pipsに留まりました。金融市場の主要テーマとして米国と欧州のテーパリング思惑があることから明日のイベント経過までは動きにく展開が続くでしょう。
上記の通りで主要通貨は本日も様子見の展開が続きそうです。余程のニュースでも出ないと今週に入ってからのレンジの中で動きを狭める流れがもっとも可能性が高いように思えますので、以下のレンジを見ておきます。
ドル円 109.25〜109.60
ユーロ 1.2155〜1.2195
ユーロ円 133.05〜133.40
配信日:2021年6月9日