デイリーレポート(2023年5月30日配信)
昨日は米国英国ともに休場となったため、簡単にコメントしておきます。
週明けの東京市場は週末に米国の債務上限問題の協議が合意に達したこと好感して株高円安でスタートし140.92レベルの高値をつけました。しかし英国、米国ともに球場となることもあってその後はじりじりと水準を下げ、NY朝方には140.11レベルまで下げ、引けにかけてはやや戻す動きとなりました。
ユーロドルは主要市場休場ということもありほとんど動かず、終日のレンジもわずか38pipsに留まりました。
本日から本格的に市場再開となりますが、ドル円は先週までの上昇ペースが速かったことから基本的には利食いが出やすく上値が重たい展開となりやすいと考えています。これはクロス円でも同様でユーロ円も週明け早朝の151円台を目先の高値に調整が入りやすい流れです。
長期的には依然として円安地合いは続くものの、短期的には調整先行というイメージです。
配信日:2023年5月30日