デイリーレポート(2022年12月2日配信)
月初のドル円は前日NY後場のパウエルFRB議長の発言が尾を引いて朝イチからドル安の動きとなりましたが、特にドル円、ユーロ円など円買いの強さが目立ちました。仲値前には137円を割り込み、その後も一貫した円買いの動きで引け間際には135.21レベルの安値をつけ安値圏での引けとなりました。
ユーロドルもドル安の動きとなりましたが、東京市場ではユーロ円の売りも強く、ユーロドルは若干底堅い程度の動きとなtっていました。クロス円の影響もあって欧州市場序盤には一時1.0393レベルの日中安値をつけたもののすぐに買い戻され、その後はドル売りの動きとともに1.9534レベルまで水準を切り上げ高値引けとなりました。
ドル円は前日のパウエル議長発言が思いのほか効いていますが、テクニカルには135円水準はターゲット兼サポートの水準でもあり、135円を月初のドル円は前日NY後場のパウエルFRB議長の発言が尾を引いて朝イチからドル安の動きとなりましたが、特にドル円、ユーロ円など円買いの強さが目立ちました。仲値前には137円を割り込み、その後も一貫した円買いの動きで引け間際には135.21レベルの安値をつけ安値圏での引けとなりました。
ユーロドルもドル安の動きとなりましたが、東京市場ではユーロ円の売りも強く、ユーロドルは若干底堅い程度の動きとなtっていました。クロス円の影響もあって欧州市場序盤には一時1.0393レベルの日中安値をつけたもののすぐに買い戻され、その後はドル売りの動きとともに1.9534レベルまで水準を切り上げ高値引けとなりました。
ドル円は前日のパウエル議長発言が思いのほか効いていますが、テクニカルには135円水準はターゲット兼サポートの水準でもあり、135円を割り込んでまでの円買い戻しにはもうひとつ材料が無いと難しいのでは無いかと思います。一時的に割り込む動きはあるかもしれませんが、週末前でもあり利食いも出やすい環境です。米国雇用統計もそれほど大きな影響があるとも思えないのですが、こうした試合では弱い数字が出るとドル一段安につながる可能性はあるでしょう。
ユーロドルも1.05台に乗せてきたことから下がったところでは買いたいと思っていた向きが、ここからどう動くか、ユーロ円の動きもありますので両者の動きを見ながらの流れが続きそうです。
本日は中心レンジとして、以下のレンジを見ておきます。
ドル円 134.90〜135.90
ユーロ 1.0470〜1.0570
ユーロ円 141.90〜142.90