アドオン方式(add-on)とは | 一般社団法人 金融リテラシー協会

アドオン方式(add-on)とは

2020年7月8日
金融リテラシー向上のため、知るぽるとサイトの金融用語解説をベースに「あ行」から順にお伝えしています。
補足説明が必要と思われる箇所には追記していきます。本日は、金融用語解説 あ行の「アドオン方式(add-on)とは」です。ショッピングローン等で用いられる
アドオン契約と残債契約の違い【残債方式とは】
各分割返済単位期間(毎月返済の場合は1ヶ月間)毎に残存元本に実質金利をかけて利息計算を行い、残高に見合った利息を徴求する方式。
残存元本金利体系とも言います。
元金均等返済方式・元利均等返済方式・リボルビング方式等は残債方式に含まれる契約。【アドオン方式とは】
利息の計算方式の一種。
あらかじめ元金に対して分割払い回数と所定の年利率を掛けて利息額を算出する。
元金と利息の総額を分割回数で割って毎回の返済額を決める方式。
利息額は借入金額が減らないものとして計算されているので、実質金利は表面金利より高くなる。

更新日: 2020-07-08