投稿日:2020年2月24日
最終更新日:2020年5月10日
金融リテラシー調査

金融・経済情報を月1回もみていない人の割合

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WRITER 安達先大行
監事
これからの日本を背負う子どもたちに「金融教育」を行う取り組みが始まろうとしています。 先進国の中でも株、為替、投資商品など金融に関する情報を読み解く力「金融リテラシー」が格段に低いことに対する対策を、国が教育カリキュラムへの導入という形でようやく取ろうとしているのです。
金融・経済情報を月1回もみていない人の割合

金融・経済情報を月1回もみていない人の割合

本日は、金融リテラシー調査2019年調査結果の中から
金融・経済情報を月1回もみていない人の割合をご紹介します。

金融・経済情報を月1回もみていない人の割合

金融広報中央委員会「知るぽると」

金融リテラシー調査2019年
調査結果0-20点の人 63.6%
調査結果21-40点の人 51.0%
調査結果41-60点の人 46.3%
調査結果61-80点の人 31.0%
調査結果81-100点の人 15.1%

金融広報中央委員会「知るぽると」

グラフでもわかるように、金融リテラシーが高い人ほどみていますが、月に1回もみない人が低リテラシー層の中で63%以上も存在しています。
驚くべきは、全体の平均値でも41.4%の人が月に一度もみないということです。
月に1回でこの結果ですから、毎日となるとどこまで下がるのか考えるとゾッとします!

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