本日も本文のみとなります。ドル円は株式市場開始後に日経平均とともに下げる場面も見られましたが130円割れではドル買いオーダーが並んでいたことから反発、その後は130円台前半の狭い値幅でのもみあいが続きました。ユーロドルは東京昼過ぎまでは底堅い動きとなっていましたが前日高値は超えられず、その後は終日じり安の展開を辿りました。しかし下値も1.0526レベルまでと1.05の大台割れにはまだまだ買いが残っていそうな地合いとなっていました。昨日は基本的にもみあいが続き、ECB関係者、FRB関係者からタカ派発言はされたものの特に反応は見られず、バイデン大統領のインフレ対策演説も共和党非難に終わり、次は本日の米国CPI待ちという流れになっています。日柄的には昨日から来週火曜頃まではボラティリティが高くなる傾向があるため、昨日こそ動きは出ませんでしたが経済指標や要人発言で上下に振れる可能性があることには注意しておきたいものです。本日も基本はもみあい継続と考えていますので、以下のレンジを見ておきます。
ドル円 129.90〜130.60
ユーロ 1.0505〜1.0565
ユーロ円 137.00〜137.60
更新日:
2022-05-11 10:27:20