本日本文のみの更新となります。ドル円は前日NY市場の下げを受け終日じりじりと水準を下げる展開が続きました。NY市場で発表された新規失業保険の申請が増えていた事もドル売り材料とされましたが、1日を通しての動きはそれほど大きくはなく安値114.00レベルを見たあとは若干戻して引けました。ユーロドルも東京市場では動かなかったものの欧州市場に入り前日高値を上抜け、海外市場でも底堅い地合いのまま引けています。昨日はあまり材料に反応した感じでもなく前日のドル売りの流れが続いたという流れです。米国株はNY前場までは強かったものの後場に入り急速に値を下げ、早朝の日経先物が追随して大幅安で始まりました。こうした動きを見ていると本日もリスクオフの円買いが継続しやすいと見られますが、短期筋のドル買いポジションは既に解消され現状ではドル売りへと転換していると考えられることから、週末前という事もあって大きな動きにはならないと見ています。ドル円、ユーロ円ともに戻りがあれば売りたいというイメージです。本日は以下のレンジを見ておきます。
ドル円 113.85〜114.25
ユーロ 1.1430〜1.1475
ユーロ円 130.35〜130.80
更新日：
2022-01-14 10:07:26