デイリーレポート | 一般社団法人 金融リテラシー協会

デイリーレポート

2021年7月29日
ドル円は日経平均株価が上昇に転じたことや、FOMCを控えていうることもあって前日の下げに対する調整の買い戻しがNY市場まで続きました。若干の押しを挟んでFOMC待ちとなりましたが、テーパリングについては今後も続けていくとのヘッドラインに金利上昇、ドル買いで反応しましたが、パウエル議長の会見でテーパリングは今後のデータによることや利上げには程遠いことが示されると一転金利低下、ドル売りとなりました。ユーロドルは東京市場では横ばい、欧州市場ではドル円のドル買いの動きに沿ってユーロ売りが目立ちました。FOMC後はドル円のドルの動き同様、ユーロ売り後のユーロ買い戻しとなり、1.1850レベルの高値をつけそのまま高値圏での引けとなりました。FOMCは7月のパウエルFRB議長の議会証言の沿った内容で、それほど反応するような内容でも無かったと思いますが、米債の利回りが上昇後に下落というやや荒っぽい動きとなったことを受け為替市場もドル買い後にドル売りとなりました。昨日の株式市場は落ち着いていて底堅い動きとなっていましたが、まだ安心できる状態とも言えず、引き続き中国株の動向を見ながら警戒感は持っていた方がよいでしょう。本日も基本的に上がったところではドル円は売りが出やすいと見て、ユーロ円はドル円に追随、ユーロドルは横ばいというところでしょうか。以下のレンジを見ておきます。
 ドル円  109.50〜109.95
 ユーロ  1.1820〜1.1860
 ユーロ円 129.70〜130.20

更新日: 2021-07-29 10:49:48