ドル円は根強いドル買いニーズと当局による介入警戒感に挟まれて151円台前半での小動きに終始しました。一日の値幅も39銭とドル円にしては狭い値幅の取引となりました。ユーロドルは欧州市場序盤以降はECBの早期緩和思惑がユーロ売りとなり、イースター休暇前で流動性が低いこともあって、1.0775レベルまで安値を切り下げましたが、すぐに買い戻しが入りその後改めて売られるといった参加者が減っている印象の一日となりました。本日はグッドフライデーで欧州は休場、月曜まで連休になることから一段と流動性が低下します。実需以外の取引が手控えられる四半期末となりますので、振れに注意しつつ、ポジション・オーダ管理をしっかりとしておきましょう。
更新日：
2024-03-29 10:15:53