デイリーレポート | 一般社団法人 金融リテラシー協会

デイリーレポート

2023年2月10日
ドル円は前日NY市場の流れを受けドル買いが先行し、仲値過ぎには131.83レベルの高値をつけました。後場に入り二飛銀総裁人事をめぐる報道での乱高下を挟んだものの、米金利が低下気味だったことから全般的なドル売りが続きました。NY朝方に130.34レベルの安値をつけ、引けにかけては米金利が上昇したことから東京朝方の水準へと戻して引けました。ユーロドルも基本はドル円と似たような動きをたどりました。NY朝方までユーロ買い・ドル売りその後はユーロ売りへと転じほぼ行って来いの値動きを見せました。ドル円は前ん実安値をわずかに下回ったことから日計りのショートが膨らんだように思え、どちらかというと下値が底堅いという印象でした。今週は週を振り返っても方向感は全く見られない一週間でしたので、動きが出てくるのは来週以降では無いかと見られます。本日は以下のレンジを見ておきます。
 ドル円  130.90〜131.90
 ユーロ  1.0685〜1.0760
 ユーロ円 140.60〜141.40

更新日: 2023-02-10 12:19:21