更新日:2020-02-14

塗布型RFIDとは?

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WRITER 安達先大行
監事
これからの日本を背負う子どもたちに「金融教育」を行う取り組みが始まろうとしています。 先進国の中でも株、為替、投資商品など金融に関する情報を読み解く力「金融リテラシー」が格段に低いことに対する対策を、国が教育カリキュラムへの導入という形でようやく取ろうとしているのです。
塗布型RFIDとは?

塗布型RFIDとは?

今日は、東レが開発した塗布型RFIDについて少し触れたいと思います。

なぜ塗布型RFIDを?と思われるでしょうが、キャッシュレスと密接な関係であり、キャッシュレスは金融リテラシーの一部だからです。

塗布型RFIDとは?

RFIDとは?

ICを組み込んだプレートやタグを物や場所に取り付け、そのものの判別や位置確認を行える自動認識技術のひとつ。
Radio Frequency Identificationの略称で、日本語では「近距離無線通信を用いた自動認識技術」と訳されます。

RFIDとは?

その前に従来のRFIDがわからない人のためにRFIDを解説します。

身近なRFID

言葉にすると難しく感じるRFIDですが、実は皆さんも日常的に使っているものにも導入されています。
交通系ICカードの「Suica」や「ICOCA」「PASMO」、「PITAPA」電子マネーとして活用されている「Edy」「WAON」「nanaco」といったものは、皆さんでも馴染深いはず。
また、ICチップの入った社員証を勤怠システム等に使用している企業も多いのではないでしょうか。
ICチップの組み込まれた少し厚めのカードで、リーダに接触せずに使えるものはほぼRFIDだと思って間違いありません。
※交通系ICカード等は通信可能距離が約10cmと短い為、リーダにタッチして使うものだと認識している方が多いですが、実際にはかざすだけでもデータを読み取ることができます。

その他にアパレル業界では、UNIQLOやGUは全商品に採用していますし、ヨドバシカメラやドン・キホーテ、ブランド店でも利用しています。

RFIDとバーコードの違い

日々の暮らしに密着しているバーコードは、皆さんも日ごろから商品のパッケージ等で目にすることでしょう。
RFIDは日ごろ目にするバーコードをピッ!ではありません。

RFIDはタグを一つずつスキャンする必要のあるバーコードに対し、リーダーを商品の方向にかざすだけで複数のタグを一気に読み取ることができます。
商品のタグを一つ一つ探す手間もない為、棚卸などの作業時間が大幅に短縮できます。

バーコードに比べて使い勝手が良さそうなRFIDですが、その分やはり導入にかかる費用は割高になります。
タグに情報を書き込むプリンタや、データを読み込むリーダー、そしてRFIDタグそのものも、単なる印刷でしかないバーコードに比べると高くなってしまうのが現状です。

RFID発行コスト:1枚あたり10円〜

そこで登場したのが、東レが開発した塗布型RFID!

2020年1月20日発表

東レ 低コスト塗布型RFIDで世界初をご覧ください。

塗布型RFID発行コスト:1枚あたり1円〜2円 ※既存RFIDの10分の1〜
普及すればもっと安価になるでしょう。

皆さん、もうおわかりでしょう!
これが実用化されると商品単価の低い商品や中小零細企業でも採用できるようになるわけです。

無人コンビニ、無人100均は当たり前、商店街の小売店でもということになります。
資金力が少ない中小零細企業や人手が足らない小売店にとっては朗報??

これに付随してキャッシュレスは当り前の環境になるでしょう。

経営者にとってキャッシュレスはメリットが有る。

商品管理や人件費削減だけではないメリット

  • 人手不足の解消。
  • 万引はできなくなります。
  • レジのお金が合わないはなくなる。
  • 強盗が押し入っても取るお金がない等々

キャッシュレス、デジタル決済、デジタル通貨が当たり前の世界は目前です。

キャッレス社会とデジタル決済をうまく使いこなす。
これも金融リテラシーです!