投稿日:2020年9月16日
最終更新日:2020年9月16日

金融用語解説_エコファンドとは

金融用語解説_エコファンドとは

金融用語解説_エコファンドとは

金融リテラシー向上のため、知るぽるとサイトの金融用語解説をベースに「あ行」から順にお伝えしています。
補足説明が必要と思われる箇所には追記していきます。

今回は、エコファンドについて
エコファンドは、日本で生まれた和製英語で、海外ではエコファンドという言葉はほぼ存在していません。
エコファンドとは、社会的責任投資(SRI)やESG投資の一つで、特定の環境テーマに関連する銘柄のみを選定して投資するファンドのことです。
ESG投資の中でもサステナビリティテーマ投資分野に属します。
1999年に発売された日興エコファンドが日本第1号のエコファンドとなりました。

知るぽると金融用語解説_エコファンド(eco fund)とは

エコファンド(eco fund)とは

リサイクル、省エネルギー、廃棄物の縮減、環境にやさしい原材料の調達など環境対策を重視する企業の株式を組み込んだ投資信託。

環境破壊をする企業には投資をしたくないという環境問題に関心のあるグリーン・インベスター(緑の投資家)の要望に応えて発売された。エコファンドは、環境対策に熱心な企業を支持することによって社会の転換につながる投資信託として、欧米で根付いており、日本にも導入されている。

さらに環境対策で先進的な企業は、一般的に全体の経営がより高いレベルにあること、環境規制の強まる時代のトップリーダーになる可能性のあること、などからファンドの利益確保にもつながると考えられている。企業の社会的責任(CSR)への一般の関心が高まる中で、社会的責任投資(SRI)の中心的な金融商品となっている。

エコファンド(eco fund)とは