投稿日:2020年8月21日
最終更新日:2020年8月22日

みずほ、紙の通帳発行に手数料

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WRITER 安達先大行
監事
これからの日本を背負う子どもたちに「金融教育」を行う取り組みが始まろうとしています。 先進国の中でも株、為替、投資商品など金融に関する情報を読み解く力「金融リテラシー」が格段に低いことに対する対策を、国が教育カリキュラムへの導入という形でようやく取ろうとしているのです。
みずほ、紙の通帳発行に手数料

みずほ、紙の通帳発行に手数料

紙通帳発行が有料に
入出金履歴が最大10年間分確認できるのは良い。
もうスマホが苦手とは言ってられない時代です!

みずほ銀行は、2021 年 1 月 18 日から、「通帳・入金帳」を発行しない「みずほ e-口座」の取扱を開始する。
従来の紙の預金通帳を発行する際には、1100円の手数料(税込み)を取ると発表した。
対象は70歳未満の個人と企業・団体。

「みずほ e-口座」では、個人口座には、通帳発行の代わりに、最大 10 年間分のお取引明細をオンラインで確認できる「みずほダイレクト通帳」が提供されるそうです。
サービス開始時には、1 万名に 1,000 円が当たるキャンペーン等の実施も予定。

共同通信社電子版から
”みずほ銀行は21日、来年1月から、新規の口座開設で紙の預金通帳を発行する際に1100円の手数料(税込み)を取ると発表した。70歳未満の個人と企業・団体が対象。
紙からデジタル通帳への移行を促し、経費の削減につなげる。大手行による通帳発行の有料化は初めて。大手行は通帳のデジタル化を進めており、有料化の動きは他行にも広がる可能性がある。

 みずほ銀行はデジタル通帳のサービスを今回の手数料導入に合わせて始める予定で、顧客はスマートフォンなどで出入金の履歴を最大10年間分確認できるようになる。”

「みずほ e-口座」の取扱開始を発表

「通帳レス」「印鑑レス」「ペーパレス」を軸とした 「デジタル・リモートサービス」の拡充および手数料改定について

株式会社みずほ銀行(頭取:藤原 弘治、以下「当行」)は、近年のお客さまニーズ
の変化や新型コロナウイルス感染症による「新しい生活様式」に対応するため、ご来
店することなくお取引いただける「通帳レス」・「印鑑レス」・「ペーパレス」を軸とし
た「デジタル・リモートサービス」を強化・拡充します。また、そのご利用を拡大す
るため、店舗や紙での取引に係る手数料を改定します。
当行は、こうした取組により、いつでも・どこでも取引ができる等お客さまの利便
性を高めると同時に、通帳や印鑑等の盗難・紛失の心配がなく、環境にも優しいオン
ラインサービスを提供します。ご来店された場合も、お手続きのデジタル化を通じ、
スムーズな店舗サービスの強化に継続して努めていきます。
1.「みずほ e-口座」の取扱開始(個人・法人のお客さま)
当行は、2021 年 1 月 18 日*1 より、「通帳・入金帳」(以下、「通帳」といいま
す)を発行しない「みずほ e-口座」の取扱を開始します。
「みずほ e-口座」では、個人のお客さまには、通帳発行の代わりに、いつでも・
どこでも、最大 10 年間分のお取引明細をオンラインでご確認いただける「みずほ
ダイレクト通帳」の提供を開始します。サービス開始とともに、1 万名のお客さ
まに 1,000 円が当たるキャンペーン等の実施も予定しています(応募には条件が
あります。詳しくは、2020 年 12 月頃みずほ銀行ウェブサイトでお知らせします)。
法人のお客さまは、インターネットバンキングでご利用明細を確認いただけま
す。また、リーフ口口座*2 に切り替えることで、各種取引明細がウェブ上で確認
できる「みずほ WEB 帳票サービス」をご利用いただけます。2021 年 1 月 18 日よ
り、同サービスで確認可能な帳票を拡大します。
*1 取扱開始日は現時点の予定です。詳細は、別途みずほ銀行ウェブサイト等で告知予定です。
*2 通帳を発行せず取引明細を「リーフ(預金取引明細表)」にてご提供する預金口座です。

「通帳レス」「印鑑レス」「ペーパレス」を軸とした 「デジタル・リモートサービス」の拡充および手数料改定について